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会社の帰りにパッポンの前を通りかかったら、シーロム側入り口右側に、いつのまにかメキシコ料理店が出来ていました。15年以上前のパッポンを知っている人には、トムズクイックがあって、そのあとウエンディーズやレストランになっていった場所と言えば分かると思います。 ちょっと店内に鼻をつっこんでみると、ほのかにカレーの匂いが漂ってきます。夕食前のこの匂いはたまりません。気がついたらテーブルについてメニューを見つめていました。 しかし、メキシコ料理屋ってカレーの香りがするんだな〜、いやー知らなかった。 ハイネケンを飲みながら待つことしばし、まずはタコスが登場。 むーーーー(チーズが口の中で粘ついている)うんま〜〜〜〜〜〜〜い、ったらもう。このソースでスパゲッティを食べても旨いんじゃないかなと、ふと思った。 タコスをさくさくバリバリ、ビールをぐびぐびゴクゴクやっていたら、他の料理もテーブルに到着。てきとうに頼んだんで料理の名前は忘れたが、チキンとビーフの盛り合わせステーキ、メキシカン風サラダ、うずら豆もどきのマッシュポテト風、タコス生地を柔らかく焼いただけのもの。(うすいチャパティか北京ダックを包む生地の大きいもの、というかんじ) さてさて、まず、ほんのりとあったかい柔らかタコスを広げ、それに野菜を敷き、熱々でジュウジュウいってる肉をのっけて、ソースと薬味をドバドバとかけまわす。好みでマッシュ豆をのっけてもいいかもしれない。 まずは、「オレは辛いぞ」と自己主張のはげしいソースの匂いが鼻をつきさす。それに耐えていると、中から芳醇な肉と油の香りが、タイ製トマト特有の青臭いがさわやかな香りと相まって鼻孔に届く。 口いっぱいの料理を噛み砕きつつ、ビールで喉の奥に流し込む。 腹がいっぱいになった頃、入り口にある小さなステージでライブが始まった。小気味よいラテンミュージックを女性歌手が歌っている。しかしやっぱりタイ、ボリュームがちと大きめである。まあ上手いからいいか、ゆっくりくつろぎながら聞こうと食後酒にカクテルを注文することにした。 うーん、ドライマティーニが飲みたかったのだが無い。で、最近タイの盛り場でよく見るカミカゼというのがあったので試しに頼んでみた。 店はカウンターを入れても40坪無いと思う。テーブルせきは2〜8人用が15セットほど、カウンターはイスが8席ぐらい。一階と半地下を上手く使っているので、さほど狭く感じない。居抜きの店で、前の内装と設備をそのまま使い、壁や天井に手書きでメキシコ風の模様を書き込み、パンチョやソンブレロで飾り付けをしている。客はやっぱりファランが中心。 十分ほどしてやっとカミカゼが来た。底丸のショートカクテルグラスに入っている。ん?ウオッカをレモンとガムシロップで割ってオリーブの実を入れただけのように思える。うーん、すっぱ甘い。う〜〜ん。私には合わない。 顔をしかめてカミカゼを飲んでいたら、ふと歌手と目が合った。彼女は私を見つめ、微笑んでくれた。けっこううれしい。でも、彼女は何人だろう?。タイ人にしてはラテン音楽が上手いし、英語もタイなまりが無い。メキシコ人かな?フィリピン人かな?。出がけに側を通るのでよく見てみようと会計。 上記の内容で、2人で1000Bでした。やっぱ高めかな?。 で、店を出るときに歌手を観察。彼女はまた微笑んでくれました。でも、うーん、どこの国の人だかわからないや・・・分かったのは美人だということだけでした。こんどタイに来たら行ってみましょうね。 |