ピーアム解説
 日本で言う金縛りのことである。
 夜中、いきなり胸の上あたりが苦しくなって目がさめる。が、体が仰向けの姿勢のまま動かない。そして、なにやら異様な重みを胸のあたりに感じる・・・。

 タイではたいがい仰向けの状態で金縛りにあうそうです。金縛りのことをピーアムが来た、と言います。
スクンビットの幽霊 ラムヤイさんの投稿より
友人の体験談を書きます。
日本人A君はスクンビットの某ソイにあるアパートに住んでいました。ある日の夜中寝ていると、突然体の左側から金縛りにかかりました。体全体が動かなくなった時、左側のタンスの辺りに何かの気配を感じました。しばらくすると金縛りも解けたのですが、その後同じことがほぼ毎日、決まって夜中2時に起こったのです。それはタイ人の彼女が泊りに来た夜にも起こりました。

その彼女はタンスの前に髪の長いタイ人女性の幽霊を見たのです。とても悲しい顔をした若い女性でした。しばらくしてA君は他へ引越し、その部屋にはA君の友人の日本人B君が入居しました。そうしたらなんとB君までもがその幽霊に毎晩苦しめられたのです。A君とB君は相談してタイのお寺でお札を貰い、部屋に貼りました。それからというもの、その幽霊は現れなくなったのです。


1年半前、本当にあったお話でした・・・。
黄金三角地帯の怪 Takaさんの投稿より
5〜6年前の話です。友人とゴールデン・トライアングルに旅行に行きました。
メコン川に程近い、まあまあ豪華なリゾートホテルに宿泊したのですが、夜中に寝ていたところ、金縛りに遭いました。私は霊感が弱いのか、金縛りに遭ったことは有りましたが、今まで幽霊を見た事は有りません。怖いので、目を開けずにいました。


数年後、元々霊感の強い、ある先輩がタイに旅行に出かけました。突然、私の元に国際電話が有りましたが「いやあ、昨日お化けを見ちゃったよ」との報告。「え、どこのホテルに泊まったんですか?」と訊いたところ、私が数年前に泊まったホテルと一致していました。先輩は金縛りに遭っただけではなく、目を開けたら、ボッと白い物が見えたそうです。


その先輩は、直ぐに翌日からの予約をキャンセルしてチェック・アウトしたそうです。
ピープレット解説
 このモノ(妖怪)は生前身内を殺したり、賽銭泥棒をしたりした人間がなるそうだ。

 その体はやせ細り、骨と皮ばかりである。マンゴーの木よりも背が高い。目にはまぶたが無く、異常に大きい。指が長く、ちゃんと物を掴めない。口が長く伸びており、1日1粒の豆しか食べられないため、いつも非常に腹を空かせている。

 日本でいう餓鬼に近いと思う。ただ日本のモノは人より小さいが、これだけ背がでかいのもめずらしい。がしゃ髑髏にもちかいんだろうか・・・。

 どうやら大変非力なようで、せいぜい人を驚かすぐらいのことしか出来なそうだが、このモノを見てしまうと高熱をだして死んでしまうという説もある。

 右は話を聞いて、いむらいが描いたイメージ図なので、本物と似ていないかもしれません・・・何せ見たことないんで。(見たくないけど・・・)
ピーターニー解説
 バナナの木に住んでいる、人間を手助けしてくれるモノ。(妖怪)
 別名をピートーンクルーアイ(バナナの木の妖精)という。
 若い女性の姿をしており、ものすごい美人。
 ピーナーン(グ)ターニーとも呼ばれている。
ピーマーイ解説
 木の精霊。年を経た立派な木がなる場合が多い。このモノ(妖怪)はかなり気が荒い。用も無いのに名前を呼んだり、その木の側でピーマーイのことを考えたりすると、取り殺されてしまう。気の弱いタイ人は、その木の側を通る時私はあなたに用がありません、と頭の中で唱えながら通るそうである。

 むろんこの精霊の木を切ったりなんぞしたら何が起こるか分からない。でも、いろいろ種類もあって、なかには気のいい木もいるそうである。
工事現場の聖木

 私の日本人の友人が、とあるイサーンの田舎で工場を建設した。工場を作る敷地にはピーマーイの宿る木があるということで、その荒ぶる魂を鎮めるためと、工事の無事を祈るための儀式を行った。

 儀式とは、まず祭壇を作り、タイの僧を何人か呼んで、お経をあげてもらう。その後僧達に食事を取ってもらい、関係者で食事会を行うというものだった。

 以前の工事の時、この儀式をやらずに工事を行ったため事故が相次いだそうである。

 もちろん、今回の工事は無事故でおわった。

 タイではこういう事がまだ生きており、ピーマーイもまだまだ健在だということである。

 右は精霊の木以外の木に捧げた供物。これから切ることになるが、どうか許してほしい。ということだそうだ。

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